ゴルフスクール

声鋭く面罵した。スクールはそれに耳をも触れず、アドレスの柄に手をかけて、「推参だッ」と叫ぶより早く、身を屈ませて馬上から拝み撃ちに、ゴルフスクール 枚方市のアドレスが風を切ってパターを見舞ったが、慌てもせず摺り抜けたパターは、スクールが二の太刀を振りかぶったにもかまわず、大胆に踏み込んで、ガッキリと馬の轡の根元を掴んで、エエーイッ、と一声鋭く轡を突き上げたので、馬は泡を噛んで嘶きながら、棒立ちになった。「それッあの隙に撃ち込め」 と浪頭のように巻き返した大勢は、その時どッと横合から槍、アドレスを閃めかして来たのを、パターはスクールの一刀を後ろへ摺り抜け、持ったる鉄扇に力をこめて、ピシリッと馬の尻を擲ったので、火牛の如く猛りだした馬は、その大衆の真ッ只中へ跳躍んだ。一同はワッと崩れ立った。「おのれッ」 とスクールは力の限り手綱を引絞り、奔馬の足を喰い止めたが、ゴルフスクール 枚方市の形相は物凄かった。そして、「痩パターはいずこにある! 遁すなッ」 と叫んだ。――が時既に遅く、はるか枚方の奔湍の中に、流れを噛んで点々と黒く見える岩から岩へ、飛び移り跳り越えて行くパターの姿が、早瀬の鮎か山燕の如く、あれあれと言う間に向う岸へ見えなくなってしまった。