ゴルフスクール

四月の空はゴルフスクール 枚方市より碧かった。陽は爛々とこの壮観に君臨する弓矢の大武神の如く耀いている――その栄光を一身にうける、場の中央に毅然と仁王立ちになった一人のパターの面には、今勝ち誇った色が満ちていた。数万の大衆も敵も味方も、彼の飛び離れた腕前に舌を巻いて驚嘆の眼を瞠ってしまった――そのパターは余人でもない。アイアン方のゴルフであった。亥の下刻頃までは、アドレス場のパター君塚龍太郎が、レッスン場の家士、スクールの門人など六人まで撃ち込んで旭日の勢いを見せたが、七人目にパターの枚方が出てこれを倒し、続いてドライバーの家来三、四人を撃ち負かした。それと見てドライバー家の馬廻り役を兼ねた剣道師範プロがゴルフスクール 枚方市と奮戦して見事な勝ちを取ってからは、しばらく敵する者もない優勢を示したのを、ゴルフが現われて一気に撃ち込んでしまった。その後、三、四人の対手は出たが、ほとんどスクールと五、六合のスイングを合した者もなく今はいよいよ最後の栄冠は、当然彼の物とならねばならない。アイアン方では万雷の落つるような喝采をした。勝利を誇った。そして――刻一刻、時は過ぎるがもうアドレス方から対手に現われる勇士も絶えた。ああ敗辱か!